私たちは、リソースを共有し、無駄を省いた社会を構築することを信条としています。そのために、私たちは人々や企業にどのようなソリューションを提供できるかを常に考えています。視覚障がい者の問題解決を目指したshikAI(シカイ)のような製品から、飲料会社のギフト包装業務の簡素化を目指したロボティックスとAIソリューションである「箱詰め」まで、様々な製品を提供しています。
shikAIは、視覚障がい者向けのQRナビゲーションシステムです。視覚障がい者の方が駅構内を安全に移動できるよう、開発を進めています。テクノロジーの力で「全ての人が安心して生活できる世界」の実現を目指して、shikAIを発展させていきます。
研究開発の過程では、依然として多くの繰り返し作業を人手で行っているため、研究者の方々は知見や経験を活かした新製品、製品改善のアイデア創出、研究計画作成などに集中することができません。また、実験データは、手書きや研究者個人が保存しており、有効活用されていないこともあります。Digital Labとは、研究開発(R&D)現場における単純な定型作業を協働ロボットにより自動化し、研究データを整理してクラウドシステムで保存し、AIアルゴリズムにより実験の効率化を実現することで、研究を促進するデジタルラボのソリューションです。
箱詰めロボットはギフトセットなどの箱詰めを自動で行うロボットシステムです。協働ロボットを活用することで、これまで人の手によって行われていた箱詰め作業を大きなレイアウトの変更を行うことなく自動化します。箱詰め作業は多くの製造現場で大人数をかけて人手によって行われおり、人手不足が深刻化する中、生産体制を維持することは今後ますます困難になっていきます。箱詰めロボットを導入することで、作業人員を削減することができ、人手の確保やシフトを組むことに頭を悩ませる必要がなくなり、安定した生産体制を構築することが可能となります。
協働ロボットによるパレタイジング自動化システムです。パレタイジングは比較的自動化が進んでいる工程ですが、産業ロボットでは大きなスペースが必要、少量多品種に対応出来ない、協働ロボットでは可搬重量が足りないといった問題があり、まだ人手で行っているケースが多々あるのが現状です。弊社パレタイジングロボットは可搬重量25㎏のDoosan Robotics H2515を使用することで約23㎏程度のワークまで対応可能で、人手作業と同程度のスペースに設置してパレタイジング作業を自動化することができます。